心の病気は決して人ごとではありません。様々な症状がメディアで取り上げられていますが、誰がいつかかってもおかしくないのです。
特に管理職は、仕事の量の増加やプレッシャーによって心の病気にかかりやすいといえます。企業全体でメンタルヘルスケアに力を入れるようにしましょう。
こちらでは、心の病気の主な種類を詳しくご紹介していきます。管理職含む従業員のメンタル不調を防ぐための対策を検討している企業様は、ぜひご覧ください。
心の病気は非常にたくさんの種類があります。ここでは、代表的な3つの心の病気についてご紹介します。
最も有名な心の病気であるのがうつ病です。憂鬱な気分になってしまうのがうつ病の特徴で、色々なことに興味や喜びを持てなくなってしまいます。
また、精神面だけでなく肉体面にも影響を与えるため、疲れやすくなったり活動性が減少したりするのも特徴的です。
うつ病の原因は様々で、一概にストレスであるとは言い切れません。しかし、環境の変化がうつ病のリスクを高めることは間違いないので、新入社員や人事異動、家庭内の変化など環境が変わったばかりの人に対しては特に配慮が必要です。
寝つけなかったり、良質な睡眠が得られなかったりするのが不眠症の特徴です。睡眠不足によって倦怠感や集中力の低下を招くため、ストレスで症状が悪化してしまう人もいます。
不眠症は、不規則な生活が要因となっているケースが少なくありません。たとえば仕事が夜遅くまで続いて睡眠が足りていないと、睡眠のリズムが崩れ不眠症になりやすくなってしまいます。
会社側は、従業員の勤務時間には十分注意しましょう。不眠症が原因となって、うつ病など、ほかの心の病気を引き起こす可能性もあります。
幻覚や妄想、まとまりのない思想や行動などの症状が出た場合は、統合失調症の可能性があります。脳の情報や刺激をまとめることが難しくなってしまう病気で、生活上の過度なストレスが原因となっているといわれています。
疾患率は100人に1人と非常に高く、症状が重い病気です。統合失調症になってしまうと、仕事はもちろん、日常生活が困難になってしまう可能性もあるため、注意しなくてはいけません。
このほかにも、心の病気には様々なものがあります。心の病気を防ぐためには誰がかかってもおかしくないと認識し、企業全体でメンタルヘルスケアに意欲的に取り組むことが大切です。
従業員が心の病気にかかってしまったら、原因をしっかり把握し、医療機関の受診を促すとともに場合によっては組織の根本から見直しを行いましょう。
病気の原因は様々ですが、過労働やストレスが関わっているケースも少なくありません。メンタル不調を相談しやすい環境を整え、健全な職場を目指してください。
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管理職は仕事の量やプレッシャーが大きく、メンタル不調に陥りやすいといえるでしょう。とくに、昇進で管理職になったばかりなど、環境が変わったばかりのタイミングは注意が必要です。
うつ病・不眠症・統合失調症などの心の病気は、誰がいつかかってもおかしくありません。従業員のメンタル不調を回避するためにも、相談しやすい環境を整え、正しいメンタルヘルスケアを行いましょう。
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